2021年07月13日

安倍晋三政権の強行した「改革案件」が、次々にひっくり返されていること | 東海アマブログ

☆安倍晋三政権の強行した「改革案件」が、次々にひっくり返されていること
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2021/07/1113:36 - -

  安倍官邸案件の、もっとも有名なものは、2020年の東京高検、黒川弘務を検察長官にしようとして失敗させられた強行人事だ。
  https://webronza.asahi.com/politics/articles/2020052400002.html

 この大失態が、安倍政権脆弱化の決定打になり、病気を理由にした首相退任を迫られることになった。
 この退任は、極めて独立性の強いはずの検察人事を、内閣人事局と同じように支配しようとした安倍官邸に対し、いわゆる「検察族グループ」が激怒して、河合事件を通じて安倍晋三の逮捕までちらつかせて排除したともいわれている。

 本来、安倍の検察支配によって無罪になるはずだった、河合克行は、先日、懲役3年の実刑が言い渡されたものの、まだ政治資金1億5000万円の追求は終わっていない。
https://www.asahi.com/articles/ASP6L3W98P6BUTIL05B.html
 これが解明されるなら、間違いなく安倍晋三の逮捕に進むはずだが、おそらく検察組は、首相退任と引き換えに取引を行ったような気がする。

 河合事件には、まだ未解明の闇があって、彼への資金、1億5000万円の供給系統のルート、責任と、賄賂をもらった地方議員側への追求が、あいまいにされ、免責されている事態をどこまで追求できるかが焦点になっている。

 また、河合議員夫妻が実は、韓国統一教会と深い関係があったという情報があり、安倍晋三自身も、統一教会と強い関係を持っていることが知られていて、検察組は、この問題を「統一教会案件」として認識しているとの情報もある。

 統一教会は、すでに30年以上前の中曽根政権時代から、原理研の優秀な若者たちを大量に権力官僚=検察・裁判官・警察幹部・文科省・防衛省などに送り込んでいて、彼らの多くが上級官僚に出世していて、日本政府は統一教会出身者に乗っ取られているのではないかという噂さえある。

 例えば、黒川弘務・河合克行ー案里夫妻・世耕弘成元経産相・北村滋国家安全保障局長(前)・萩生田光一に加えて多くの裁判官、検察官、自衛隊幹部に原理研出身者の疑惑が指摘されている。

 以下は副島隆彦が暴露した情報
  https://suwakokami.blog.fc2.com/blog-entry-3909.html

  統一教会=安倍晋三と、日本検察の最終戦争 2020年08月26日(グーグル検索から完全排除された記事)
 http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-1229.html

 安倍晋三と統一教会の関係は尋常ではない。安倍晋三・岸信夫・北村経夫は「安倍三兄弟」と称されて、韓国統一教会が全力で応援し、資金提供してきた。選挙運動員も無償提供してきた。ズブズブなんてもんじゃない。
 おそらく、安倍晋三の政治活動資金の大半が、統一教会から出ているであろう。安倍が長期にわたって首相になれたのも、政治資金を統一教会が出してきたからと考えられる。理由は、祖父の岸信介が、統一教会日本支部を自宅の敷地に誘致し、便宜を図ってきたからだ。
 http://tokaiama.minim.ne.jp/touitu/123touitu.htm

 安倍の懐刀といえば、杉田和博・北村滋・中村格ら警察官僚だが、原理研出身疑惑のある北村滋が、国家安全保障局長=日本版CIA局長の座に長い間就任していた。
 彼らの仕事で最も有名なのが、山口敬之による伊藤詩織さん強姦事件のもみ消しである。これも安倍晋三の直接の指令であるといわれる。
 https://www.excite.co.jp/news/article/Litera_3470/

 その権力私物化の極致のような北村滋が追放された。
 北村滋は、日本のゲシュタポ=ハインリッヒ・ヒムラーと例えられてきた。
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%AA%E3%83%92%E3%83%BB%E3%83%92%E3%83%A0%E3%83%A9%E3%83%BC

 国家安全保障局長、北村氏が退任へ 股関節の治療で入院 2021年7月6日
 https://www.asahi.com/articles/ASP7642KVP76UTFK005.html

 股関節云々というのは、もちろん表向きの提灯で、本当は、日本政府や自民党内の反安倍勢力の一斉攻撃によって追放されたのだ。
 私は北村滋と原理研の関係情報を子細に調べたが、何も出てこなかった。統一教会と安倍晋三の結びつきの情報は、あまりにも見事に完全消去されていた。

 北村という人物は、漢字も書けないほど知能の低い安倍晋三に代わって、権力の骨格をなしてきた黒子中の黒子である。この男が国家安全保障局長の座を追われることの意味は大きい。
 これは、安倍晋三そのものの追放を意味すると考えてよいと思う。

 連鎖するように、「安倍案件」といわれる安倍官邸の無理押しによって成立してきた、不合理な制度が次々に瓦解している。
 
 教員免許更新制廃止へ 文科省、来年の法改正目指す 安倍政権導入 7月10日
 https://mainichi.jp/articles/20210710/k00/00m/040/287000c

 安倍晋三の肝いりで成立した「教員免許に10年の有効期限を設け、更新時に3万円徴収と講習を義務づける」という法案だったが、早い話、教員を極右思想で縛り付けたいという安倍案件だった。
 この馬鹿馬鹿しい意味が、文科相や自民党内部からも追及され、廃止に追い込まれている。

 残る安倍案件の本丸は、「官邸による内閣人事局の支配」だが、これも現在、官邸による官僚たちの人事権を利用した直接支配の構図に対し、激しく反発が出ていて、廃止される可能性が強まっている。
 そもそも安倍晋三糾弾の発端となった、森友・加計事件だが、これも3年を経て隠蔽されたはずの問題を、再び表に出す動きが急激に強まっている。

 内閣人事局が霞が関を支配 絶大な権力をふるう「官邸官僚」たち 2019年11月
 https://news.livedoor.com/article/detail/17355669/

 https://blogos.com/article/309231/

 一連の流れは、安倍晋三=統一教会の流れが急速に弱体化していることを示し、場合によっては、河合克行1億5000万円ルートから、検察が安倍の逮捕も視野に入れている可能性を示すものだ。

 検察の逆襲。ついに始まった安倍晋三元首相の逮捕カウントダウン 2021年03月25日
 https://topics.smt.docomo.ne.jp/article/mag2/nation/mag2-491270

 今のところ、検察内部に救った原理研(統一教会)勢力の力もあって、未だに黒川弘務事件、森友・加計問題ももみ消して安倍の存続を図る力と、安倍逮捕に向かう力とが拮抗している状態のようだが、わずかでもバランスが崩れて、例えば、安倍晋三と暗殺部隊=工藤会との結びつきが暴露されたりすれば、十分に安倍逮捕が実現する可能性がある。

 私は、安倍晋三と竹中平蔵が、この世から追放されたなら、一生に一度しか飲めないような酒でも飲んで全身全霊で祝いたい。

http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-1552.html?sp



Posted by キ-ス・ジャレッ子 at 09:08