2021年05月12日

「便利社会」の幻想 - 東海アマブログ

☆「便利社会」の幻想
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2021/05/1111:16 - -

 コロナ対策やオリンピックで、超無能な馬脚を現した菅政権(その正体は竹中平蔵政権)が、もっとも力を入れている政策は、EV(電気自動車)への転換である。

https://response.jp/article/2021/01/19/342285.html

 もちろん、EVだけでなく、社会全体のAI化、車の自動運転、なんでも自動化、要するに電気とコンピュータによる「便利社会=監視社会」を作ろうという構想の強要である。
 世の中の仕組みを理解している人なら、これはビルゲイツ・アルゴア・竹中平蔵らダボス会議主催グループ(イルミナティ)の基本ビジョンであることが、すぐに分かるはずだ。

 また菅政権が必死になって自動車EV化やリニア新幹線計画を進めている本当の目的は、電気を中核にした「グレートリセット社会」であり、その電気を、ビルゲイツが莫大な資金を投入し、開発している原子炉によって、原発依存社会を作るというものだ。

 世の中を便利にし、二酸化炭素の排出を抑制するという名目でありながら、実は原子力発電を稼働させることが最大の目的なのだ。
 理由は、ダボス(イルミナティ)グループは、世界最大の核燃料利権を抱えているからだ。アルゴアは、世界最大ウラン鉱山を所有するオクシデンタル・ペトロリウム社のオーナーだ。ゲイツも原発開発企業の資金源だ。

 菅政権による、合理性を無視して闇雲にEV化に突っ走る姿勢に、とうとうトヨタの豊田社長が大きく反旗を翻し始めた。
 それは、原発もEV自動車も、原料・生産工程における炭素放出を総合して考えると、まったく炭素削減になっていないこと。「EVありき」という自民党政権(竹中平蔵)の強引な方針に対し、「EVだけが炭素削減の切り札ではない」と強い主張を行った。

 自工会の豊田章男会長が示した「電動化=EV化への懸念」は日本を勝利に導けるのか?2020年12月18日
 https://blog.evsmart.net/toyota/toyota-showed-concerns-about-rapid-electric-vehicle-adoption/

 現在のEVには致命的欠陥がある。最大400Km程度しか走れない電池容量の電気を使い切ったなら、最低でも3時間は充電しないと復活できないのだ。
 電気自動車は100年くらいの歴史があるが、それだけの時間をかけても、電池の性能を劇的に向上させることはできなかった。

 EV自動車の世界的な主導権を求めている中国では、バッテリーのシェア交換システムを模索している。
 https://toyokeizai.net/articles/-/418235
 だが、これも100年以上の実用歴史によって合理化されてきたガソリン供給式に匹敵する実用性があるかといえば、たぶん無理だ。
 100Kg以上ある電池を交換するためには、充電以上の大がかりなシステムが必要になり、これが世界的に普及するかといえば、ありえないことだ。

 結局、実用上は豊田章雄社長の言うとおり、EVではなく、ハイブリッドに収束することになる。菅や竹中平蔵らは、あと10年待てば、瞬時に充電可能な技術が開発できると勘違いしているようだが、100年を超える電気利用の歴史が、あと10年で何百倍も飛躍するのは不可能なのだ。
  
電気自動車を買うのはやめた方がいい 2020年12月17日
  http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-1344.html

2030年になっても、充電時間は、せいぜい数割短縮できる程度だろう。人々は、むしろスズキアルトのような超低燃費コンパクトカーに向かうはずだ。
 結局、ビルゲイツ・竹中平蔵・自民党政権は、本当は原発を稼働させたいことが目的であって、実はEV拡大は名目にすぎないから、やることなすこと、すべて裏目に出るはずだ。

 もし仮に、EV自動車の充電システムに革命が起きて、10分で400Km分の充電が可能になったとして、グレートリセットによる超便利社会が成立したとしたなら、我々の生活に何が起きるのか?
 それは、先進国民総認知症社会の到来である。
 http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-1479.html

 人間に便利さがもたらされるなら、たくさんのモノを代わりに失うのだ。
 歩かずにすむようになれば、全身の循環が悪化し、血液がドロドロになって血栓が肺や脳に詰まるようになる。これによって、人々は認知症になり、60歳を過ぎれば、もう思考能力を失い、介護に依存するような社会がやってくる。

 ゲイツのグレートリセット社会では、すべての仕事、生活要素をコンピュータAIが担う。人々は、生産技術や運転技術さえ忘れ、されるがままのライフスタイルになってしまう。
 人間本来の健全性を求める人々は、「便利社会」に別れを告げて「原始社会」に戻ってゆくことになるだろう。大自然のなかでターザンのように生きることが、人々の憧れになるに違いない。

 だから、「便利社会」生活のすべてをコンピュータAI、電気に依存するようなライフスタイルは、まさしく人類滅亡のご臨終スタイルといってよいだろう。
 だから逆に、ビルゲイツ・アルゴア・竹中平蔵らは、人類の多くを何もできない無能の認知症に仕立てて抹殺したいのがホンネではないかと勘ぐりたくなる。

 こんな社会に欺されてはいけない。人の原始的能力を衰退させるような、いかなる文明的成果にも、持続可能な社会を求める者は反対してゆかねばならないのだ。
 自動運転の車を尻目に、我々は歩くか、せいぜい自転車を漕がねばならない。
 「そんなに便利になって、何を得た? そんなに急いで、どこへゆく」
 と便利教信者を嘲笑しながら、汗水垂らして芋を作らねばならないのだ。

 もう20年近い前だが、私がネット上で、「人類最大の発明は自転車」と書いたことで、どれほど多くの嘲笑を浴びたか分からないが、本当に嘲笑されるべきは、自動車や自動運転、AIに依存する社会に幻想を抱く者たちなのだ。

 今、我々が本当にやるべきことは、大学で社会的評価、国際賞を当てにしただけの無意味な学問ではない。机上の空論だらけの医療にすがることでもない。
 まずは、畑を耕せる肉体を維持することであり、数十キロを苦もなく歩き通せる体力であり、強力な免疫力を作り出して疾病に打ち勝つことであり、農地を開墾して、たくさんの農産物を生産できる能力である。
 これさえあれば、米中戦争でEMP爆弾が使われて、すべてのコンピュータや電気ライフが破壊されても、生き抜いてゆけるのだ。
 http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-411.html

 何度も書いているように、新型コロナ禍に対しても、ワクチンや医療にすがるのはやめた方がいい。大切なことは、汗をかき、日光を浴びて自分の体にビタミンDを蓄積し、交叉免疫をたくさん生成することだ。
 http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-1405.html

http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-1491.html?sp





Posted by キ-ス・ジャレッ子 at 12:23