2018年10月18日

東電元副社長、津波対策資料を「知らない、読んでない」


タクミくん二次創作SSブログ(Station後)様情報です。


2018/10/18 12:45


東電元副社長、津波対策資料を「知らない、読んでない」


積水ハウス地面師事件もそうですが
この国の企業トップはいつから
資料や指摘を自分の目でちゃんと読んで精査して判断するという
当たり前の過程をおろそかにするようになったんだ?

判例に準拠する慣例なので思考停止は民間企業では通用しない

会社経営者の質の低下は目に余る
公益よりも私益
ひいてはその会社に打撃を与えまくっている

最終的にはどこまでも日本は信用ならないって評価につながるのに


 東京電力福島第一原発事故をめぐり、業務上過失致死傷罪で強制起訴された東電旧経営陣3人の第31回公判が17日、東京地裁であった。16日に続いて元副社長・武藤栄被告(68)に対する被告人質問が行われ、検察官役の指定弁護士は複数の社内資料を示しながら、国の地震予測を採用した津波計算と対策についての認識を聞いたが、武藤氏は「知らない」「読んでいない」という回答を重ねた。


東電元副社長「先送りと言われるのは心外」津波対策巡り
https://www.asahi.com/articles/ASLBJ56MMLBJUTIL03M.html?iref=pc_extlink

「御前会議」での配布資料や、同年3月にあった福島県との会議に備えるための社内の想定問答を示した。これらの資料には、長期評価を採用した津波対応が明記されているが、武藤氏は「内容は知らなかった」などと答えた。

「津波はまだ検討段階だった」
 この日は、原発事故で死傷した被害者を代理する弁護士も被害者参加制度に基づき、武藤氏に質問した。

 海渡雄一弁護士は東電をめぐり、02年に原発のトラブル隠し、07年に柏崎刈羽原発(新潟県)周辺の活断層を非公表にしていた問題が相次いで発覚したと指摘。「15・7メートル」の津波予測が、再発防止に取り組んでいた08年に幹部に報告されていたことを踏まえ、「公表するのが当然だったのでは」と尋ねた。武藤氏は「(福島第一の)津波はまだ検討段階だった。公表はあり得ない」と述べた。

 また、甫守(ほもり)一樹弁護士は「津波が来れば福島第一は機能停止すると部下から報告を受けていた。近隣にどんな迷惑がかかるか考えなかったのか」と質問。武藤氏は「(津波予測の)前提を議論している段階だった。もし津波が来たらどうなるかまでは、考えていない」と答えた。

(杉浦幹治)



http://m.ameba.jp/m/blogArticle.do?unm=voyage011&articleId=12412726547&frm_src=article_articleList


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Posted by キ-ス・ジャレッ子 at 13:08