2020年08月13日

巨大地震の直前前兆 - 東海アマブログ

☆巨大地震の直前前兆
未分類
2020/08/1215:23 - -

 8月4日に「清姫の帯」を報告した。
 http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-1206.html

 2011年2月下旬に、交通事故で入院中の東濃厚生病院の窓から見た「清姫の帯」は、約半月経た3月11日に、M9.1の東日本大震災になった。
 もしも同じタイミングなら、8月20日前後に巨大地震が起きる可能性がある。

 「清姫の帯」の特徴は、比較的、地平線に近い位置に、大蛇がのたうつように、くねりながら出現する白帯雲である。それは、一目見れば忘れられないが、私は、40年以上も宏観観測を続けていて、これまで二回しか見たことがない。
 一度は、311の前、今回は二回目だ。

 これは、中里介山の大菩薩峠、龍神の巻、第四章に描かれている。
 https://www.aozora.gr.jp/cards/000283/files/3332_15107.html

 このところ、巨大地震前兆を疑う宏観前兆が続いていて、もしかしたら、本当に発生するかもしれないと思い始めている。
 南海トラフの巨大前兆は、すでに1年も前から続いているが、起きそうで起きない状態だ。
 現在、前駆的な発生状況から見て、非常に危険度が高い地域は、青森東方沖と千葉沖、そして南海トラフである。
 
 タイミング的に、あと一週間程度で発生する疑いがあるので、今の段階で、何を準備すべきかについて書いておくことにした。
 一般的な、大地震の宏観前兆について、まとめた記事はたくさんある。

 以下のリンク先の記事は、経験上、有効であると思う。
 http://www.asyura2.com/0502/jisin12/msg/565.html

 8月6日、未明3時に、茨城沖でM5.6が起きた。
 http://www.jma.go.jp/jp/quake/20200805175934395-06025408.html

 5日の朝と夕方の空の様子を掲載しておこう。上が夕方、下が朝の5時過ぎだ。

画像

 写真では、あまり鮮明ではないが、午前5時過ぎに家の外に出たとき、空が真っ赤に染まって見えた。雲の底部が赤くなるのが地震前兆の特徴だ。
 大きな地震が数百キロ圏で起きるときは、前日から、風景が黄色みを帯びて見えることと、朝夕の景色の赤色が鮮明に出る。
 理由は、ラドンガスのような微粒子が出て、光の青色短波長を吸収して、赤色側だけを残すせいだと考えている。

 5日夕方になり、テレビやパソコンをつけると、ときどき、スピーカからブツブツとノイズが出るのを確認できた。
 これは阪神大震災の数日前からも現れた現象で、強い地震ほど、前兆ノイズが鮮明に出てきて、VHFの消防無線でさえ交信不能になってしまう。
 ノイズを確認したら12時間以内に強い地震が起きると覚悟すべきだ。
 そして、6日午前3時にM5.6が発生した。
 さらに、翌7日午前0時に、三重県南東沖大深度M5.2が発生した。
 http://www.jma.go.jp/jp/quake/20200806154041395-07003532.html

 このときは明瞭に確認していないが、現在、スマホの電池の異常損耗が発生している。
 昨夜満タンにした電池が、午前中に10%まで低下していた。特別なアプリは一切、使っていない。
 この携帯電池異常損耗現象は、スマホが基地局と交信して現在地を確認し続けるのだが、このとき、電磁波のブロッキングという、他から出たの強い電磁波に妨害されて交信が困難になる現象が起きて、基地局と頻繁に更新を続けることで、電池が異常損耗するのだ。
 (FM波には弱肉強食の性質があって、強い電波は弱い電波を食べてしまう)

 震源地では、花崗岩が割れるときにピエゾ現象が起きて、強い電磁波を出し、それが地表に出るまでに、たくさんの周波数でブロッキング電波を出す。
 これがVHF/UHFの交信電波やテレビ波、ラジオ波などに介入して正常な伝播を妨害する。
 また、スピーカの電源を落としてあっても、ケーブルにノイズ電波が乗って、ゴースト音が出る現象も起きる。

 このノイズは、地震発生まで、あまりタイムラグがないので、音がしたら、数時間後に発生があると覚悟すべきだ。あらゆる準備を確認しよう。

 生物前兆としては、5日の深夜になっても、カラスが激しく騒いだ。震源地が近いと「ギャー鳴き」になる。また犬や猫も異常行動を起こすことが多い。
 室内飼いのペットは、特に敏感なので、普段と違う行動を繰り返すときは、大地震が接近していることを疑うべきだ。

 何を準備したらいいのか?

 何か異変を感じたとき、東日本震災クラスの場合は、実に半年、1年前から不可解な前兆が続くのだが、M8巨大地震の場合は、一ヶ月程度前から異様さを感じる前兆が続く。
 分かりやすいのは、空が赤く染まること、動物が異常行動をすること、それに発生直前には電波機器から普段はありえないノイズが発生し、テレビも異常な映像になることだ。

 これを確認したなら、何をすべきか?

 食料と水の備蓄を確認しよう。家族の半月分以上は備蓄しておきたい。
 また水洗トイレの場合は、水道が止まる可能性があるので、風呂水を捨てずに。トイレ用に貯めておこう。

 ノイズの激しい夜は、必ず枕元に運動靴と上着、持ち出し財産を入れたザックを用意する。
 ザックの中身は、何より第一にライトとスペア電池、第二にトイレットペーパー、第三に雨具、そして防寒衣類、食料・水などだ。
 登記書類の場合は、コピーをとっておいてザックに入れておけばよい。実印があれば容易に復活できる。カードや財布現金は、もちろん必需品になる。
 私は、包帯やワセリン、テーピングテープなど、負傷用の医療器具も多少入れている。

 なお、大きな切り傷の場合、大震災では治療も困難なので、自分で手当するしかない。
 このとき、大量の清浄水(なければブリーチの千倍水)で傷口を洗い、消毒薬は使わず(皮膚常在菌を殺して回復が遅くなる)、傷口にワセリンを塗布してサランラップを貼り付け、ガーゼと包帯を巻いておく。包帯はテープで留める。このとき、三日程度は、そのままにしておく。
 縫合が必要な場合は、縫い針と釣り糸などを消毒して利用する。普通の糸は細菌叢になるので使わない。
 
 揺れ出した場合

 事前に、家の強度を確認しておくのがよいが、1981年以降の建築なら、震度6強程度なら倒壊はないので、慌てずに火の元だけ注意する。
 ガラス窓には近づかない。必ず室内でも草履を履く。
 揺れが収まってから、最初にやることは、家内や近所で煙が出てないかの確認である。
 火の元がなくとも、コンセントのトラッキングや、引き込み電線の切断などで火災が発生することがある。

 水が出るうちに、バケツにたくさん貯めておこう。飲料水とは別に、トイレなどは大量に消費する。風呂桶は満タンに。

 M8を超える地震は、非常に長いものになる。場合によっては30分も揺れ続ける。このとき長周波振動が出ていると、高層ビルやタワーに損傷が起きる可能性があり、、高層ビルからのガラス片落下も想定が必要になる。

 もっとも深刻な事態は、揺れているとき、強風が吹くことだ。
 強風が吹いていると、小さな火災も上越市のような大火災に発展し、場合によっては、 逃げ場を失うこともあるので、強風火災でも安全な場所をシュミレーションしておく必要がある。このときは、家を守ろうと考えてはいけない。命を守る方が大切だ。

 震災の規模が小さければ近隣から救援が来るが、南海トラフM9クラスの場合は、日本の半分が巨大震災の被害を受けるので、救援がほぼ望めず、電気や水道の回復も望めない。このとき、どうやって生き延びるかは、普段からの助け合いの仲間にかかっている。長く辛い復興への道を歩まねばならないと覚悟すべきだ。

 普段から利己主義を信条に生きている人は、もう生き延びる余地がなくなってしまう。生き延びられるのは利他主義者の助け合いだけだ。

http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-1215.html?sp



Posted by キ-ス・ジャレッ子 at 15:10