2019年10月31日

『学習能力ない日本』狂躁亭深夜妄言・ 目が覚めたから メモ | おととひの世界

~画像は転載元で~


狂躁亭深夜妄言・ 目が覚めたから メモ 19年ハロウィン

2019-10-31 00:36:00
テーマ:陰謀詭計

おととひの世界



OPEC 石油輸出国機構
成立したのは1960年だけど

アラブイスラム圏+パレスチナ
VS イスラエルの構図

これに石油価格が持ち込まれ
オイルショックが起きたのは

1973年昭和48年
オイルショックと言っても
第1次オイルショック

値上がりした
と言っても

『1バレル=10ドル』
あるかないか

それまで

1ドルとか2ドル
それが当たり前の時代が長く続きすぎた





2ドルになっても
値上がりしたって言ってた
『1バレル=2ドル』だよ

アメリカで
省エネ自動車の開発
進まなかったのは当然でしょ

やる意味がなかったんだよ

ガソリン
めっちゃ安いんだから
今でもそうだけどね

アメリカ国内ガソリン
日本国内の半分ぐらいだよ

しかしそんな頃から
つまり1960年代初め頃から
イギリスやノルウェーなど

北海油田の
海底油田開発を進めていた




当然
アラブ産原油よりも全然高い

『1バーレル=5ドル』では
絶対に引きあわない

『1バーレル8ドルから10ドル以上』

想定していなければ
そもそも開発する意味がない

しかし
彼らはやっていた
予測していたって事でしょ?

日本はその頃
全く考えてなかったよ

田中角栄内閣の時
第一次石油危機




あの時
三木武夫副総理が中東で
物乞い外交みたいな事やったからね

プライドの高い 三木武夫さん
腹立たしく不本意だったろう




亡くなった三木総理

この人
田中辞任を受けて総理になった

三木サン
腹立てるかもかもしれないけど

現実にそうだったよ
三拝九拝し原油を分けてもらった
実際どうだったかはともかく
諸外国からはそんな

そういうこと
していたこと自体

いかに日本が想定していなかったか?

ちなみに
『油断』という小説で
それを予測していたのが

現在の経済産業省官僚だった
作家・堺屋太一




それから同じ頃
日本の国家消滅を大真面目に

それがあの小松左京
『日本沈没』



小松左京さん
あの小説書き始める時

国会図書館にも役所にも
『日本列島の総重量』
記したデータがない

自分で計算するしか
計算尺では時間がかかりすぎる
一生あっても足りない

発売間もない頃の
『電子計算機』
と言っても今の電卓

当時は出たばかり



まだ安い家一軒よりは安い
くらいの値段
1964年当時50万円以上
まぁマイカー1台くらいか

小松さん

清水の舞台から
そんな気持ちで買った
すでにテレビや小説の仕事で
食べられてはいた

しかし
べらぼうに儲かってはいない

でも
それをやらなければ
73年オイルショックには
とても間に合わなかったと

日本で予測していたのは
この二人ぐらい

ところが
イギリスやノルウェー

準備ができていたから
そんなことしなくて済んだ


日本は
同じことを繰り返してきた

詳細は
公表されていない

ご本人の口から語られていない
あの福田康夫内閣

不可解な政権投げ出し劇ね

中国四川地震を受け
リン輸出停止に大慌てした

リンは日本で全然産出しない

しかし安いから
ムスコ福田まで
問題にならなかった

戦前
日本は大日本帝国時代
一度これで煮え湯を飲んでいた

戦前
ドイツの南太平洋の島々
日本は占領して領土に

これにより
大日本帝国はがっつり
『リン資源確保』

国内消費量と同量
逆輸出するまでになった

ところが太平洋戦争
海軍が負け始めると

リン鉱石が
日本国内に入ってこなくなった

あっという間に肥料不足に

戦争末期から
戦後にかけての食糧難

石油不足ではなく
リン不足のせいで起きていた

歴史の専門家は大抵馬鹿だ
そのこと知らないんだよ

未だに嘘ばかり書いている
『日本人にパン食を!』

そういう魂胆の GHQ

ある程度放置したのは確かだ

実は日本の田畑

同じ面積あたりだと
アメリカの何倍も
リン肥料を使わなければ
作物が育たないこと

マッカーサーですら知らなかった

アンガウル島その他
既にアメリカ領になっていた
大東島の鉱山とか


北大東島燐鉱山遺跡

北大東島全景
島のほとんどが削り取られている



『リンを日本に輸出してください!』

マッカーサーに
そうかけあったのが

アノ白洲次郎さん
白洲次郎さん分かってたからさ

これだけの事があったのに
喉元過ぎれば

なんだよな

戦後
工業国として成功し
通貨も高くなって

『もうリン不足なんか心配ない』

田中角栄なら心配したようなこと
中曽根康弘元総理
辺りからは心配しない

自分で実地で
 会社経営も農業経営も
 やっちゃいないから

ところが80年代
空前の食料だぶつき時代が終わり
90年代に入ると

アメリカ
食糧難時代を予測し始め
自国の主力輸出品の一つだった
『リン鉱石』の輸出を禁止

実はこれ
クリントン政権の最重要決定事項
の一つだったこと

いまだに日本人は気付いていない
あっという間に値段が4倍になったよ

うろたえた日本
その時まだ
貧しかった中国を頼った

ところが中国

2000年代に経済大国へ
そして四川省の大震災




国内食料生産の伸び凄まじい
肉の消費の増加は劇的だった

飼料作物のために
リン確保が必要

そう考えた中国はアメリカに習った
事実上の禁輸に踏み切った
現在再開してるけど値段高いまま




最終的に
リン鉱石の国際価格
80年代最安値の8倍以上に


福田康夫さん
前にも言ったがゼネラル石油出身
資源外交や交渉には詳しい

『こんなことになっていたのか!?』
愕然としたに決まってるさ

もしこれを武器に使われたら
日本は無条件降伏しかないじゃないか!?

その通りなんだよ
だから

『あなたとは違うんです!』
と言ってやめたんだ



菅直人も鳩山由紀夫も
麻生太郎はわからんけど

まあ多分聞いてるだろう

安倍総理は長いから
確実に聞いたはず

その結果 TPP ・ FTA ベタ折れ

必ずしも安倍総理の責任
でもない
まあ最終責任者ではあるけど

前任者全ての責任

とりわけ
中曽根内閣以降だね
誰も予想してなかったから

一番予想して手を打ちそうな人

それが
田中角栄だったけど
あんな事に

だから
今の日本があるんだよ
戦前戦中戦後の経験

全く生きていないんだ

『何度でも同じ失敗を繰り返す』
それが日本人だ

Twitter とかブログで
アホン人とか馬鹿日本人帝国とか

ああいう事言ってる奴

おそらく
なりすましの外国人
たぶん韓国朝鮮のやつだろう

と私は思ってるんだよね
 Twitter 見ててもそんな感じ
隠してもバレるよね

私は日本人なので
心情的にそういう言葉が出てきません
ただこの問題に関してだけは

日本人はあまりにも
悲しいほどに愚かである

そう思っています
ネットのコピペまとめサイトでさえ
そういうことをまるっきり

あいつらもひょっとすると
回し者かもしれませんよ

たぶんそうなのだろうと
日増しに思うようになりましたが



https://ameblo.jp/karajanopoulos1908/entry-12540812114.html




Posted by キ-ス・ジャレッ子 at 13:10