2018年08月30日

もんじゅ核燃料抜き取りの危険性 明日から放射能汚染が起きる!


東海アマブログ 様情報です。

2018/08/29 07:05

☆もんじゅ核燃料抜き取りの危険性   明日から放射能汚染が起きる! 測定を!



 明日8月30日から、もんじゅの核燃料取り出しが始まる!
https://mainichi.jp/articles/20180829/k00/00m/040/138000c
 施工母体は、地球上最悪クラスの原子力産業、腐敗業者 日本原子力開発機構=動燃
 この企業は、大半が天下りで占められ、これ以上ありえないほどのデタラメ企業
 安全姿勢皆無で、この会社が行う業務で、まともな仕事など一つもない
 すべて、悪質な放射能汚染と隠蔽に満ちている
 もんじゅ核燃料取り出しは、必ず大規模で深刻な放射能汚染を引き起こす!
 北西の季節風が吹いてくれば、京都・福井・岐阜県を直撃する
 核種は、セシウム・ストロンチウム・アクチノイド元素、ウラン、プルトニウム
極めて危険な長寿命核種ばかりで、妊婦は逃げる準備が必要だ
 東海アマは、過去5年間、シンメトリックス社のIFKR254環境放射能測定器を24時間稼働させてデータをとっている。
 北朝鮮の核実験も検出できた。
おそらく、今回のもんじゅ汚染放射能も検出できるはず。
 妊産婦と乳幼児は、遠い非汚染地域に退避する準備をお願いしたい
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 もんじゅは、ウラン238に中性子を当ててプルトニウム239を増殖させる目的で1994年から稼働が始まっている。
 特徴は、生成されるプルトニウム239の純度が99%以上と、極めて高性能の核兵器を製造可能なレベルになることである。
 通常原発が生成するプルトニウムは60%程度、兵器用に安定した核原料にするためには、純度が93%以上必要であるといわれる。
 もし、それ以下だと、プルトニウム240に代表される、非制御型核爆発を起こしかねない不純物が含まれてくるため、核兵器としての安定運用が非常に困難になる。

 フクイチで、3号機が核爆発した理由は、プルトニウム240だったといわれる。
 もんじゅの生成する純度99%のプルトニウムは、安定した戦車砲クラスの超小型核弾頭を製造できる水準であり、もし稼働が成功していれば、日本は小型核武装に突進していたであろう。

 核武装マニアの安部晋三は、現行憲法下でも小型核兵器なら保有可能と発言している。
 つまり、数十兆円という莫大な税金を投入しながらも失敗を繰り返し、まともな成果が皆無という「もんじゅ」を20年以上も無理矢理稼働させ、生きながらえさせてきた本当の理由は、自民党政権の兵器用プルトニウムへの執着以外のなにものでもなかった。

 ついでにいえば、フクイチ3号機の核爆発は、純度50%級の粗悪なプルトニウムであっても、兵器用ほどの巨大な爆発は望めないにせよ、テロ目的で、放射能汚染を引き起こす核爆発程度なら、原発用核燃料でも十分に使えることを示した。
 これは世界中のテロリスト、イスラム国やアルカイダにとって、大きな朗報であろう。

 もんじゅは、1994年4月5日に臨界し、同年12月8日、ナトリウム漏洩事故を起こして稼働不能になった。わずか、8ヶ月の実働であったが、1968年に計画され、動燃が運営主体となって現在まで、無意味で、実りのない運営が続いてきたが、2016年、やっと廃炉が決定された。
 現在に至るまで、30年近く、無意味、無駄な税金の浪費を続けた怪物であり、まさしく自民党、戦争愛好家・国粋主義者どもの核武装妄想の生み出した妖怪である。
 この間、動燃では、杜撰などという言葉ではとうてい表せないほどの、悪意というしかないデタラメ運営が続き、2005年に解体されて核燃開発機構に変わったものの、看板の掛け替えだけで、中身は腐乱しきって悪臭を放つ、ほとんどヤクザ同様のインチキ集団である。
 https://op-ed.jp/news/%E3%81%84%E3%81%BE%E3%82%82%E7%94%9F%E3%81%8D%E7%B6%9A%E3%81%91%E3%82%8B%E3%80%8C%E5%8B%95%E7%87%83%E3%80%8D%E3%81%AE%E3%82%A6%E3%82%BD%E3%81%A4%E3%81%8D%E3%83%87%E3%82%BF%E3%83%A9%E3%83%A1dna/
http://www.mdsweb.jp/doc/1404/1404_03t.html
 こんなものは、とうてい科学とは呼べない、予算にたかるだけのチンピラ集団であり、政府から予算をせしめて遊び歩く、自民党族議員のたまり場であり、日本の闇社会=暴力団とも深い関係を持っていることが明らかにされている。
 動燃のもんじゅ運営には、少なくとも数名の、殺人を疑う不可解な自殺が存在するが、警察は、裏から手を伸ばして事実を隠蔽する原子力産業や自民党の圧力によって、まともな捜査は放棄している状態である。
 もんじゅ西村事件
 http://tanakaryusaku.jp/2017/01/00015186
 https://dot.asahi.com/wa/2013030500067.html
 http://www.mdsweb.jp/doc/1470/1470_45n.html
 https://blog.goo.ne.jp/jpnx05/e/89284aa1947c678ae8238e87473d35ea
 私も、過去40年以上、原子力発電に関心を抱き、一定の資格も取得して関与したこともあるのだが、動燃=原子力開発機構ほどデタラメ、嘘つき集団は、他では聞いたこともない。あるとすれば東京電力と関西電力だが、実は、これらは、いずれも暴力団と深く結びついていて、また動燃と表裏一体の組織といってもよく、主要幹部は、電力や行政からの天下りばかりなのである。
 こんな嘘つき、インチキ、デタラメの権化のような動燃に、全人類の存亡、命運さえかかる、超超危険なもんじゅの解体が可能なのか?
 廃炉の技術的展望を問われると、動燃=機構は、恐るべき事実が明らかになった。
 もんじゅには、廃炉の想定段取りが設計段階から存在しなかったのである。https://mainichi.jp/articles/20171129/k00/00m/040/166000c
https://buzzap.jp/news/20171129-monju-na/
 明日から、動燃=機構が、核燃料取り出しを行うと宣言したのはいいが、その方法が存在しないのである。
 実は、増殖用プルトニウムは、もの凄い崩壊熱を持っていて、通常の地層保管が可能とされる100度を下回るには、実に500年を超える歳月が必要であって、その間、エネルギーを使って冷やし続けねばならない。
 だから、冷却用ナトリウムを抜き取れず、一日5000万円を超え、年間数百億円規模の電気代、管理費が必要になるのである。
 http://www.news24.jp/articles/2016/09/20/07341522.html
 下手に冷却媒体を抜き取れば、たちまち加熱して、核燃料集合体が溶融し、環境に放射能を大放出するのである。

 あのインチキ動燃=機構は、どうやって冷却ナトリウムから核燃料を抜き取るというのか?
 そんな技術は世界中で誰も持っていないのだ。
 それどころか、動燃は、過去に、とんでもない失敗をしている。
 2010年8月、動燃は、もんじゅの炉心のナトリウムプールに、3.5トンもある中継装置(クレーン?)を落下させている。
 http://eritokyo.jp/independent/aoyama-col18022t.htm

 この事件をめぐって、上にリンクした西村氏殺人事件が起きながら闇に葬られている。
 この中継装置は、どうやっても回収不能であるという。炉心に3トンを超える鉄の塊が落ちていて、回収できず、そのまま、どうやって核燃料を脱出させるというのか?
 冷却媒体のナトリウムは、水分に触れた瞬間に大爆発を起こす。
 https://www.youtube.com/watch?v=DTT8glxQL7g

 なんで、こんな危険な冷媒を使うのかといえば、安全な水を使うと、大半が水素であるため、中性子が弾性散乱を起こして減速してしまうからであり、炉心内での中性子密度を下げない冷媒は、今のところ、融点の低い軽金属しか見当たらないということだが、実は、ナトリウムのように爆発しない低融点金属は、スズやビスマスなど探せばいくらもあるのに、原子力関係者は馬鹿しかいないので、廃炉が不可能な設計をしてみたり、もっとも危険なナトリウムを使用したために人類の存亡を危機にさらしているのである。
 結局、600トンある金属ナトリウムの再利用にこだわらなければ、スズやビスマスなどに入れ替えていけばいいはずだし、場合によっては、油脂と入れ替えたっていいはずだ。もちろん水素の多い冷媒は、再稼働が不可能になるわけだが。
 それができないのは、機構が、もんじゅの再稼働に未練を持っている証拠であろう。
 動燃=機構は、もんじゅの廃炉を真剣にやるつもりなど、まったくないのだ。
 もしあれば、まず金属ナトリウムを安全な低融点金属に入れ替えたり、油脂冷却に切り替えたりするはずだが、一切やらず、金属ナトリウムを保全しようとしている。
 したがって、作業を失敗しながら、再び、再稼働の利権にしがみつこうとしている以外、考えられないのである。
 問題は、この核燃料抜き取り作業が、フクイチ事故に匹敵するほどの危険を伴うということである。
 まずは、巨大な落とし物が、燃料集合体の移動を邪魔するはずで、ナトリウムは透過性ゼロなので、どこに何があるか、目視ではまったくわからず。X線視認も不可能である。
 仮に、燃料引き上げに成功したとしても、冷却のゆとり時間は、おそらく10時間程度もないであろう。
 その間に、付着したナトリウムを完全に落とし、水プールに移動して再冷却するのだ。
 ところが、ほんの微量でもナトリウムが残っていれば、水プールに入れた瞬間に大爆発を起こすのである。
 いったい核燃料集合体に付着するナトリウムを完全に落とす技術などどこの誰が持っているのだ?
 私が責任者なら、油脂プールを別に用意して、仮置きして冷却をするだろうが、調べても、機構の手順に油脂プールなど、どこにも存在していない。
    
もし仮に、冷却が間に合わなければ、どうなる?
 プルトニウムのたっぷり詰まった核燃料棒ジルカロイが、空気中の水分と反応して溶融を始めるだろう。おおむね800度程度で溶融するとの報告があり、現在温度が500度前後としても、メルトダウンのリスクは決して小さくはない。
 何もかもうまくいって水プールでの冷却にも成功したとして、その後、地層処分可能になるまで500年、西暦2500年に、日本国家が存在するのか? 日本政府が存在するのか? 機構が存在できるのか? いずれも否定的である。

 しかし、核燃料棒は、確実に破壊され、環境に漏れだして、地球上の全生物に悪影響を与え続けるであろう。
 プルトニウム239の半減期は2万年 千分の一になるのに20万年かかるのである。
 人類が存在している可能性など、ほとんどない。おそらく、この数十年で滅亡してしまうはずだ。


 さて、明日からの、もんじゅ核燃料取り出し作業、機構が無事に成功する可能性は、私はゼロに等しいと考えている。
 必ず大事故を起こす。動燃には、まともな作業の見通しも意欲も、技術力も存在しないからである。
 チンピラヤクザの集団に、まともな仕事ができるはずがない。
 

〜後略〜


http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-463.html


情報感謝。



東海アマさんは、福島原発事故当初からF1はメルトダウンだ、逃げろ!!と警告は発しておられました。






Posted by キ-ス・ジャレッ子 at 11:46